12F683を使った電圧計で、LEDバー表示を作りました。以前にも4LEDのものを紹介しましたが、今回は6つのLEDを駆動します。
少ないピンで多くのLEDを駆動する
入力電圧に従って、LEDが順次点灯します。
10.5V 以下の場合 LED1が点滅します。
10.5〜11V LED ○
11〜12V LED ○○
12〜12.5V LED ○○○
12.5〜13V LED ○○○○
13〜13.5V LED ○○○○○
13.5〜14V LED ○○○○○○
14V以上になるとLEDすべてが点滅します。
モールス表示のない12F675の回路およびプログラムモールス表示のための押しボタンがありません。バー表示の動作は同じです。Ver006 回路図 プログラム(HeX) |
バー表示のプログラムを考えて、一応動作するようになりましたが、モールス表示を組み込むと、12F675ではメモリーが足りなくなってしまいました。
そこで、もう少しメモリーの多い12F683を使って、バー表示とモールス表示を両方入れました。
ボタンを押すと、LEDが点滅し、モールス符号で4桁の電圧を表示します。
12F629は8ピンのDIPです。このうち、VddとVssと、入力と規定されているGP4を除くと残りは5ピンです。
この5ピンを使って、4×2で8個のLEDを駆動させます。
今回の制作では、入力ピンを使ってcdsにより暗くなると動作を始め、明るいときには待機状態になるようにしました。